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習い始めだから、初心者用とか練習用ピアノで良いと言われたのですが・・・ |
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最初からいい音のピアノで練習させるべきだと思います。 |
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まずもって初心者用とか練習用ピアノってどんなピアノを指して言うのでしょう。
推測ですが、一部の大型ピアノ店が廉価なピアノを安売りするのに正当化するために便宜上、表記しているもののことだと思いますが。そもそも家庭で使うものは例えグランドピアノであれ、練習用ピアノと言えるわけですが、習い始めだから初心者用ピアノで良い、と言う発想がいかがなものかと思います。幼児期の子供さんの耳をあなどってはいけません。凄い音感を持っていますし、一番発達する年齢だとも言われています。その大切な時期こそ正しい音(良い音、きれいな音等)を聴かせるべきであって、もし間違った音(汚い音、狂った音等)で育つとその音がその子にとって、ぜったい音となってインプットされてしまいます。人を含め動物は、最初に見聞きしたものが一番強烈に記憶されると言われています。だから、よくあることですが、音の狂ったピアノで長く弾いておりますと、その音がその方にとっては基準になってしまい、正しく調律した後のピアノに違和感を感じてしまわれることがあります。では正しい音とはどんな音なのか、と言いますと一番分かり易いのはCDやコンサートで聴く音です。この音を良く聴いて自分の音の基準にしたらいいと思います。
よくレストランや結婚式場などで耳にするピアノの音には調律が施されてない狂ったピアノが結構多いので、こちらはあまり参考にしないことです。
つまり、習い始めだからこのピアノでいいと言うのではなく、新しいとか古いとか、高いとか安いとかよりも、いつも正しい音に調律・調整しておくことが大切だと思います。
そのことを踏まえた上で、長く共にするピアノですので、家族の一員にふさわしい1台をお選びになったらいいと思います。
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大きいピアノはいいピアノ? |
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必ずしもそうだとは言い切れないものがあります。 |
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アップライトピアノの背の高さ、グランドピアノにおいての奥行きの長さのことを言われていることかと思います。総論としてはその通りだと言えるでしょう。
長い(高い)と言うことはその分低音域の弦を長く張れると言うメリットがあります。と同時に響鳴板も広く採れるため、その分豊かな響きや音量が得られることになります。
そう言った意味合いから大ホールで使用されているフル・コンサートピアノは274cm以上の長さがあります。ベーゼンドルファー“インペリアル”にいたっては290cm、加えて鍵盤が97(最低音域からさらに1オクターブ通常使われない黒く塗られた9つの鍵盤)あり、それだけ響鳴板も広く設計され豊かな表現力の源となっています。
しかしながらコンサートピアノと違って家庭用練習ピアノにおいては、その長さ(高さ)を補う様々な取り組みが各メーカーによってなされていて、一概に大きいからいいとは断言できないものがあるようです。
基本設計の改良が進み、響鳴板やハンマー、弦等に、より高質な材質を使用することでむしろ小さくてもいい音色のピアノが多く発売されているようです。確かに、各メーカーの価格設定を見ましても、サイズの大小は必ずしも価格に反映しているとは言えないようです。パンフレット等に記載されている仕様でよくご確認されるといいでしょう。
最近は、むしろ「小さくてオシャレで質の高いピアノ」が求められるようです。
ちなみにこの傾向はいち早くから欧米では顕著で、アップライトで言えば110〜120cmクラスが主流だとのことです。
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グランドピアノとアップライトの違いを教えて下さい。 |
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連打やタッチ等に大きな違いが・・・・ |
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ご存知の通り形が違いますね。その形状の違いから構造上、様々な点で違いがございます。大きく違う点は連打の差でしょう。アクションの構造の違いから来るもので、GPの場合ハンマーが弦の下から叩く機構の為、次の音を叩く準備がすぐに整うのに対して、UPのハンマーは弦を横から叩く機構のため打弦後ハンマーが元に戻るにはスプリング等の力を借りらなければなりません。あるメーカーの実験によればGPだと1秒間に15回前後の連打が可能だとされるのに対し、UPはその半分程度の能力しか無いとの報告がなされています。
また、それに伴うタッチにも大きな違いがあります。鍵盤は梃子の原理を応用している訳ですがGPはバランスピンを支点としてシーソーの割合が2:1に対しUPは3:2の割合で作られています。そのためGPの方が運動性に優れ、指の動きが的確にアクションに伝わります。よってすっきりした感じのタッチとなって表れます。言い換えれば鍵盤に加えた2倍の力がアクションに伝えられるGPに対しUPは1.5倍でありエネルギーのロスが大きいと言う訳です。これらは、導入期はあまり感じませんが、ソナチネ程度を弾くようになりますと影響が出てまいります。
その他、低音域では弦の長さの違いから、当然音色や音量の違いもあります。更にソフトペダル(シフトペダル)の有無による表現力の違い等々、まだまだ他にもありますがちょっと専門的になりますので代表的な点だけに留めます。
スペースさえクリアできれば最初からグランドピアノをお勧めしたいところですが・・・
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4歳の女の子です。ピアノ教室に通っていますが、
いつ頃ピアノを買い与えたらいいのでしょうか。 |
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一日も早いに越したことはないと思います |
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ピアノの「おけいこ」は、おけいこ事の中でもその進度がけっして早いとは言えず、むしろ遅い分野に入るでしょう。ちょっと習っただけで誰でもすぐ弾ける訳ではありませんね。だから面白いのであって、
“ピアノが弾けていいね”と羨ましがられたりするのです。
4歳前後からおけいこを始めて、中2、中3までの約10年、と言うのが一般的でしょう。実際は中学生になると、部活や学習塾等との時間の競合で続けたくても中々続けられないのが実情です。だから、この短期間に集中しておけいこしなければなりません。よくいつ止めるか分からない・・・、続くようだったら買ってあげるけど・・・、とか言われるお客様がいらっしゃいますが、その気持ちも分からないではありませんが、おけいこはある一定期間だと言うことを認識されて、早く与えてやる方がいいと思います。遅い分進捗状況にも影響しますし、第一ピアノが活躍する期間が短くなってしまいます。
おけいこに必要だから購入する訳ですが、僅か10年しか使わないのに数十万もの新品ピアノは高いと感じるか、そうではないと感じるかはそれぞれでしょう。ただ、おけいこを止めた後の方が遥かにピアノの存在期間が長いものですから、そこの部分を捕らえて、「今ではあの家のピアノはほこりを被ったままになっている」と非難されることになり、これから購入しようと考えてる人には躊躇材料になってしまい誠に残念でなりません。ピアノにとっては、ご主人様は今休息を取っておられるのであって、その間もいつ思い出して語りかけてくれてもいい音で応えようと待っているのです。もしかして、その方は20年後の娘さんかもしれませんね。そんな長いスパンで見たら、数十万のピアノがけっして高いとは言えないと思うのですがいかがでしょう。
そもそも10年間欠かさずレッスンに通う根気だけでも、教育的見地から見て充分な価値があったとも言えるのでは・・・ピアノの側になった気持ちになればそんな気がしてしまいます。
それから私の持論で恐縮ですが、習い始めるのとピアノを購入するのとどちらが先か、と言えば勿論「ピアノが先」でしょう。物心付いた時には既に自宅にピアノがあった・・・例えば「お母様が使っていた」ようなご家庭の子供さんの進度はすごく早いですし、兄弟姉妹の場合でも下のお子さん(この子にとってはピアノが先)の方が一般的にスジがいいと言われるのも、環境がごく自然に整っていればこそのことだと言えるでしょう。ピアノは早い時期にさりげなく・・・けっして買ってやるから止めたらダメよ、とプレッシャーを掛けずに。
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購入するなら(アコースティック)ピアノと電子ピアノのどちらがいいでしょうか。 |
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予算と環境が許せばピアノかな・ ・・ |
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基本的に違う楽器だと思います。それぞれに良さがあって用途によっても違うし、一概にどちらが良いかとの判断は難しいところです。
電子ピアノは今や完全に市民権お得た楽器だと言えます。ただここでは、お子さんがピアノのおけいこをされていて、買ってあげるとしたらどっち?と言う観点からお答えしますとやはりピアノがいいでしょう。現在の電子ピアノは当初難があったタッチについてもかなり改良されており、しかも本来のピアノ同様、低音部はずっしりと高音部にかけて軽やかにコントロールされ、また機種によってはアフタータッチまで作り出されておりピアノのおけいこの代用品としてはさして問題はないと思います。ただ、大型電器店などが取り扱っており、よく「ピアノは定期的な調律が必要だが電子ピアノには必要ない」と言われるようですが、私の考えはその部分が違います。電子ピアノの欠点は実はそこにあると言えるのです。
生のピアノは時間と供に音が狂ってまいります。弾く本人はその狂いを感じなければ楽器をやってる意味がありません。殆どの楽器は演奏者自身が狂いを感じ取って自分で調整するものです。ピアノは自分でその狂いを直せないので調律師と言う方が存在する訳ですが、電子ピアノでおけいこを続けている人は音が狂わない分その微妙な違いが分からないまま育ってしまう恐れがあるのです。音が狂っていることを感知する聴き分けが大切です。その他に生ピアノに存在する倍音があるないとか、ペダリング奏法上の違いとかありますが、導入時期と言えどその部分(音の変化)は小さい時からけっして無視できないことだと言えます。
予算と設置環境が許せばピアノがいいのではと思います。 |
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